ご覧頂きありがとうございます。 1975年、ブローバ100周年を記念して一年だけ作られた特別なアキュトロン スペースビューになります。 音叉をイメージした特徴的なデザインは、数あるアキュトロンの中でも一番格好いいと思います。 外観は写真の通り、かなり綺麗な状態を維持しています。 先月、東京小川町にある時計店で外装クリーニングを行いました。一般的なスペースビューはプラ風防ですが、このモデルはガラス風防が採用されています。筐体含め若干のかすり傷はありますが、約半世紀前の時計と考えるととても綺麗と言えます。（写真ご確認ください。裏側についてはクリーニングができず、若干小傷が多いです。） なかなか巡り会えない限定モデルで、ここまで状態の良い個体となると、今後は出回らないかと思います。 音叉ムーブメントCal.214も元気に動いています。 （2022年10月現在）コレクターの方から入手したもののため、オーバーホール歴は不明です。 一応、当時の電圧で稼働できるアキュセル1もお付けしますが、精度に関してはPR41を使った方が良い数値がでます。おそらく前オーバーホール時に、PR41に最適化された電圧調整がされていると思います。 PR41はどこでも入手可能ですし、普段使いという意味では末永く使える仕様になっています。 （日本の一円玉で簡単に開けられます） ※日差について 音叉時計は姿勢差が大きい特性がありますのでご注意下さい。12時位置を下にして置いた日差（一番進む姿勢）が-5秒程度、平置きだと-15秒程度と、若干遅れ気味で推移しています。音叉なので精度は期待せず、使い方によって変わるものとお考えください。 付属品は以下の通りです。 社外品のシリコンベルト アキュセル1 PR41を5本 交換用の純正針（おまけ） アキュトロン好きな方、この機会にいかがでしょうか。ご検討よろしくお願い致します。 カラー...シルバー バンド...樹脂・シリコンバンド ムーブメント...クォーツ・電池式 文字盤形...その他